
はじめまして!
現役看護師ブロガーのひろすぎおでこです。
本記事では、看護師歴10年目で2児の子育てをする現役看護師の私について簡単な自己紹介をさせていただきます。
ひろすぎおでこの基本情報


少しだけ自己紹介させてください♪
- 名前:ひろすぎ おでこ
- 年齢:30代
- 家庭:女の子5歳、2歳、パパ、私の4人家族
- 出身:宮城県
- 保有資格:准看護師、正看護師
- 看護師歴:高校卒業後、奨学生として准看2年、高看3年。正看になり現在10年目。
- 職歴:准看で精神科病棟2~3年、正看で総合病院10年(脳神経→循環器→包括ケア→外来→療養)二回長期の育休を取得しており、復職の壁を知る。
- 趣味:かわいい娘たちとの日常を育児漫画に描くこと。Instagram
万年仕事辞めたい病、だけど現実主義でお金大好き。
収入へらしたくないの一心で働く、
底辺ゆるナースです。

夢は、サイドFIRE!
好きなときに辞めたり働いたり、働く自由がほしい!
リスタートナース.comってどんなブログ?

リスタートナース.comは、復職を考えている潜在看護師の方に向けての復職サポートサイトです。ライフステージに合った仕事の見直しをして、看護師を細く長く続けていくためのアイディア・情報発信をしていきます。
復職への不安によりそい、全力でサポートするのが目標です。
看護師で誰しもが一度は思う、「辞めたい」という気持ち
離職率が圧倒的に高いのが、看護師の特徴ですね。
なかには看護師の世界をいったん離れて暮らす潜在看護師も多くいます。
でも看護師って、少し休むと、「この資格があればいい収入で働けるのに」と思うんです。
なぜなら、私自身「絶対に辞めてやる」と毎日思いながら産休・育休に突入したとき、育休手当の多さに「やっぱり看護師の資格おいしい」と思ってしまったからですね。

育休手当は、180日目までは休業開始前6カ月の賃金の67%、181日目からは50%支給されるよ。
普段の収入がそこそこ高かったから育休中は不自由なく生活できた!
これが低収入だったら、きついよね
高い学費を払ってゲットした国家資格です。使い倒すのが賢い選択だと思いなおしました。
育休明けにあった洗礼によりうつ状態に

「辞めたい」気持ちもリフレッシュされたのでまた復帰しました。
しかし、もともと仕事覚えの悪かった私は、お休み期間中にすっかり仕事の感覚も忘れてしまったうえに全く新しい部署へ異動してしまったんです。
そこでは、毎日毎日上司の叱責、新しい仕事が覚えられないストレス、フルタイムしながら初の育児も重なり、もう精神はズタボロでした。
1番心に刺さって(今でも抜けない)上司の言葉が、子供の発熱にてお休みをもらうとき
「他に預ける人いないの!?」(電話ガチャ切り)

………。
急なお休みにかかわらず、基本的に有休を与えたくないという方針の上司でした。
日々すりへっていた心が、この日完全にバランスを崩しました。
玄関先で足が動かなくなる、職場でも急に涙が出てくる、気力がなくなるなどの症状が現れたんです。

(もう辞めなくちゃ心も体もおかしくなってしまう…。でも、お金がなくなる。子どもの教育費を貯めるなら今の時期だ。辞めるわけにはいかない。がまん、がまん…。)
家族の生活を支えるため、お金を稼ぐため、他の手段が思いつかないために、辞めたい気持ちをひたすら我慢していました。
看護師転職サイトに登録したのが人生の転機に

「看護師 辞めたい」で検索の鬼と化していたわたしは、ある日転職の成功談をまとめた個人ブログの記事をみつけました。
転職っていう手もあったな、と思いさらさらと流しみていると、わたしと似た境遇の人が、転職で成功して今はストレスなく暮らしているというのです。
共通しているのが、仕事をセーブして家庭を優先したことで両立が可能になったとのこと。
自分に合った働き方をすればいいんだということでした。

今の働き方…自分に合ってないのかもしれない
確かに何も考えずに復職したけど、以前とは生活もガラッとかわっていたなと冷静に思いました。
なぜなら、子育てのライフステージに変わったのに、働き方は見直さず独身時代と同じ収入優先のスタイルだからです。
完全にキャパオーバーです。

今の状況をかえたい!
方法を探してみよう
気力のわかなかった日々でしたが、重い腰を上げて一歩踏み出しました。
まずは情報収集として転職の成功談をまとめていた個人ブログの他の記事を読んでみたのです。
その個人ブログは、看護師の方が運営していたブログで、転職の利点や転職エージェントの情報が書かれていました。
とりあえず求人がみたいのでおすすめされていた転職サイト3社に登録。
転職エージェントのアドバイザーから電話があり、「転職ははっきりと決まっていないけど子育て中でも働きやすい職場はあるでしょうか…」とたずねると、「はい!看護師の資格を持っているだけで、働き口はたくさんあるんですよ!」と色々教えてくれたんです。
おはずかしい話ですが、看護師の資格で働ける場所について全く知らなかったんですよね。
アドバイザーの方と話したり、求人を探す日々によって、狭くなっていた視野を次第に広げることができたのです。
辞職を申し出た

転職という手段があり、どこで働けば仕事と家庭を両立できそうかわかってきたところで、急にがまんの限界がやってきました。知識がついて強気になったんです。
その日は休みでしたが、上司に電話で話したいことがある旨を伝えて職場へ向かい、辞めたい意思を伝えました。
上司は本当に驚いた様子で、どうして辞めたいのか本気でわからないと言われました。

追いつめている側は自覚ゼロなんて…。
そのメンタルうらやましいです
とは言えこれでもう辞められる。
転職活動するぞー!と意気込んでいたわけですが、結果…
引き止めに負けて、退職はかなわず(弱い!!!!)
その代わり、早々に療養病棟へ異動してもらえることになりました。
辞めるのには失敗しましたが、結果オーライで異動は大成功!現在の職場になります。
心に余裕のある生活を手に入れた

転職活動を通して気付いたことは、辞めたいのが「看護師」ではなく「職場」だったということです。
何も看護師として一生生きていきたいわけではなく、どんな職業でも苦労はあるだろうし、どうせ働くなら資格を有効活用して高い時間単価で働きたいからということですね。
選択肢を広げるためには、自己のアセスメントと情報がとても大切だと知りました。
そして状況をかえるためには、自分から一歩踏み出すしかないということを実感。
転職活動をしていたことは誰も知りませんし、ノーリスクで様々な情報を手に入れることができました。(本当に、勤めている病院のことしか知らなくて視野が狭かったなぁと思う)
転職活動を通して一番得たものは、看護師の資格があればこんなに選択肢があるんだから、わざわざ嫌な思いをして働き続けることないよねっていうことに気づけたことですね。
復職が不安なナースの手助けをしたい

育休ごときですが、わたしにとっては間違いなく復職の壁を強く感じました。
ずっと家にいる生活を続けていると、仕事をしながら生活をするってどんなかんじだったっけ?と忘れてしまうんです。
だんだんと復職が近づくと「逃げたい」「やっぱり辞めようかな」という気持ちがもたげて…。
今思えば復職前にこんなことをしておけばよかった、安心できたということがたくさんありました。
復職先でうまくいかなかったのは、自分の準備不足もあったのかもしれないと、今なら少し思えるようになりましたよ。
そして私のように、様々な理由で復職をしようとがんばっているのに「失敗したらどうしよう」とドキドキしている方は他にもたくさんいるんじゃないかと思いました。
そこで立ち上げたのが、当サイトリスタートナース.comです。

復職したい、でもブランクがある。
失敗したらこわい。
とてもよくわかります。
でも大丈夫!
わたしが、過去の自分に見せても役に立つような、復職に失敗しないための方法を解説していきます!
ママでも、うまく両立できる方法がありますよ。
また看護師に戻ろうとするみなさんはすばらしいです。
全力でサポートさせてください!
ポジティブな看護師ライフをリスタートできる!

当サイトでは、以前の私と同じように状況をかえるための力を持っていないために悩んでいる方、資格がもったいないし復職したいけど悩んでいる方(復職、めちゃくちゃ不安ですよね、わかります)をサポートしていくコンセプトで運営していきます。
ブログを読んでいただくと、復職を成功させるために必要な情報がわかります!
明るい看護師ライフをリスタートしましょう♪
つたないサイトですが、少しでも役に立つ情報に触れていただき、働き方を見直すきっかけになればうれしいです。
最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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